文化祭総括〜呆れるしかない話編〜

注：この話は文化祭片付けの日のあとの笑い話を書いたものです。総括という意味からはかけ離れるので、総括は〜感謝編〜をお読みください

＜この話を、将来の睡眠不足ないし泥酔状態に陥っている自分への引継ぎとして残します＞
−つまりはそういう意味での総括

とりあえず、文化祭の片づけが済み、嗚呼、本当に終わってしまったんだという現実をかみしめながら駆け込み乗車で井の頭線に乗り込み、渋谷の某焼肉店へ。
それにしても眠い。最近の睡眠不足とか疲労とかが混在して、非常に変な感じです。ただテンションで抑える。大丈夫、まだいけるまだいける。

回転の遅さに苛立ちながらも高1と食事を終え、文実委員長に感謝状を手渡し（本当に、お疲れ様！）、去年と同じくこのあと代々木公園にでも行くのかとおもいきや、雨が降ってきたので流れ解散。残念残念。結局私は一人で井の頭線にのりこみました、と。

さて、そこで何が起きたか。結論から言えばあろうことか私はついに禁断の睡眠を下北沢まで取ってしまったわけです。その間約5分。
徹夜ないしはそれに近い状況に遭遇したことがある方には覚えがあるかとおもいますが、完全に体が睡眠欲に冒されている状態で、それを無理やり抑えていたのに、途中で緊張の糸がプツッという音と共に切れ、その瞬間睡眠の渦の中に落ちるともうおしまい。いくらおきようと思っても起きることが出来ません。

今回の場合はその抑えていたものが大きすぎました。真面目に事故りかけました。
まず下北沢下車後、小田急線乗換えまでの連絡通路。はっきり言って寝てました。足と目だけ動いてる状態。正面から人がやってくると、衝突0．1秒前によける、そんな感じ。
たぶんあれはホームにおりる最後の一段降りる瞬間に意識が飛んだんでしょう…最後だけ一段飛ばしになりました。危ない危ない。
そして、例の如く1両目に向かうわけですがはっきり言って線路に落ちなかったのは奇跡。なんかまた他の人にぶつかりかけたし…気がついたら1両目の電車がくるあたりの手すりにつっぷして寝てました。ひどい格好。後ろで電車の停車音。ああもう急行きたのかと乗車。
ここから小田急線内でダンスがはじまる。もうね、ほぼ頭が寝てるのに足が崩れないわけ無いでしょ。ガクンガクンと体が崩れかけるたびにおきては寝る、おきては寝る…寄りかかってたドアに何回ぶつかったことか…
とりあえず成城学園前まで行って乗り換えようとフラフラしながら降りたらいつもいるはずの各駅停車がいない！と、この瞬間各駅停車が平日の22時をまわってもいつもどおり接続扱いになっていると考えている私の頭の異常さが証明された訳です。ああ、これはひどい。
フラフラしながら電車に戻ったらなんだこいつという目で見られました。たのむそんな目で見ないで…
登戸で下車。今度こそ下車。とりあえず各駅停車に乗ろうということで各駅停車が来るまで壁で睡眠。ったくどこのおっさんなんだか。
1時間くらいたった気分になったころに電車が到着。この間実は約3分。まったく電車来るの遅いんだよとか変な愚痴が頭の中で飛び交っているなか、私の目はただ一点を凝視。そうそこにある空いた座席だよ！はやくドア開いてくれ！開いたらそこの座席に飛び込んでやる！
ってことで空席を埋めた私はものの3秒で睡眠の中へ…

気がつくとそこは新百合ヶ丘。んな駅普段の各駅停車への乗換駅じゃないかイラネ、と思い寝る。この時22：20。
さて、最寄駅から自宅方面のバスは22：35と56（最終）に出ます。ということで、実はこの乗っていた電車結構重要だったりするわけです。コレ逃したらあと最終バスしかないですからね。
さて、ここで寝てしまったがために私はなんとあろうことか最寄り駅を寝過ごし。気がついたら次の駅。時間は…22：30。オワタ。完全にオワタ。戻ってバスに乗るなんて不可能。絶対に不可能。
ということで、あわてて逆方向のホームへ。ちなみに定期券内の話ですので営業法には抵触しませんので（何いってるんだおい
で、新宿方面のホームに乗り込んで、すぐに眠気覚ましにオロナミンC購入。1口で飲み干す。
オロナミンCにはカフェインが入ってるのでこれで睡眠に勝った、と思った瞬間、最高の睡眠欲が襲ってきました。だって足が勝手にベンチに向かうんだもん。ベンチに座ってみると駅の裏の家の扉が見える。まぁつまりは踏ん反りかえった格好。たぶんもうおっさんって呼ばれることに抵抗無いよこの格好。ああ、眠いよ。眠いよ…ねむ…
気がつくと時間がたっていました。携帯、携帯の時計…と…
22：50
静止した周囲の空気の中で
焦り、襲来
最後のバス
これで運命は決した。もうどうしようもない。あとは深夜バス（1時間以上後）を利用するしかない。でも流石に後者は無い…
ということで、最悪の決断をしました。その名もタクシー。ったくどこの鉄研旅行の再来なんだか…
結局自宅までバスで190円が1140円の大型出費に。最悪すぎるwww

ということで、泥酔してんのか？という風に周囲に思われたであろう行動をとって家に帰ったわけです。
将来の自分、頼むから、睡眠の我慢と酒はほどほどにしろよ、と…