とりあえず終業式前日の日記

えっと…
母親が寝込んでしまった以外は特筆事項が無いんで

まぁブレイブストーリーのレビューでも書きましょう。とりあえず見に行ったんで。いろいろな過程を経て。

正直言ってまったく乗り気じゃなかった。絵も微妙だし、なんというか明らかに子供向けだろ、と。んで原作者（宮部みゆき）の作品に模倣犯という今文庫本（全五巻…）になってるものがあるんですが、二巻に入った瞬間にかなり暗い心理描写と文のタッチに嫌気がさしたのでやめた、という経緯があるものですから、どうにも…。

んで、見るのも面倒だなぁ、と思いながら見ました。
まぁ簡単に言えば面白かったな、と。
もちろん、世間で言われているようにいろいろと脚本上「あれ？」と思うところもなかったわけではないですが、個人的に全体の雰囲気に惹かれました。宮部みゆき的世界観…なんでしょうかね？原作読んでないから良く分かりませんが。
音楽はなんとなくいい印象を受けはしました。まぁ途中に原作のシーンを完全に飛ばしてるな、と、あきらかに分かる部分が一箇所あってそこで主題歌が流れたのには「あ〜あ」でしたが。
キャストは松たか子が「すごい」といわれてますが、それ以上に大泉洋の方が私はいい印象を受けました。まぁ流石にジブリ作品に何回かでてることもあって慣れてるのかな？少なくとも千尋のハクよりはよかったでしょう…あれは何回聞いても気になる…
絵はやっぱりジブリと比べちゃだめですね…まぁそりゃそうだが…
最新作のコナンよりもはるかに面白いと私は思いましたけど。

とりあえず、この映画を見て思ったことが二つ…
まず映画っていうものは期待して見にいって裏切られることは多いけど期待しないで見に行くとどんなものでもとりあえずはある程度の面白さは提供してくれるもんだと。過度の期待は禁物、ってことかね。たぶん私が期待するものが間違っているんだろうが…
もう一つは、原作のある映画って原作読んでいくとことごとく失敗したな、と。たった2時間ほどで原作の世界をすべて表現するのはほとんど無理だと思いますし…。

で、あと昔の日本沈没（デジタルリマスター版）をケーブルテレビで見ました。
鬱になった…
ひたすら日本全国が地震、津波、噴火などの天災にみまわれて日本列島が海底に没するまでをえがいてるんで…ちょっとね…みててウワー…と…
愛国土心？というものがやっぱりあるのかな、と自覚させられましたけど…
あとはむかしのウルトラマンチックな模型がどんどん出てきておもしろかった。つまりは今みたいにCGの技術が無いから模型でしのいでるわけですが…。
ローレライを見て樋口監督のCGアニメ映画（だろ、あれは…）にいい印象を持っていないんでいかないでしょう。多分…。

明日は1学期ラストです。現代文…orz