野山合宿1日目 家→八王子→茅野→渋の湯→高見石
2006年3月25日 その他行事(期末?)
さて、今日から野山を愛する会合宿なわけで。
目的地は八ヶ岳連邦の北に位置する(通称:北八ヶ岳)のひとつ縞枯山。
まぁ冬山ですから装備には注意して登らなければいけません。
ってことで、服装で重要なものをならべるとこんなかんじになるわけです。
…まぁセーター3着とかいう過剰なまでの装備をしているには理由があるわけで…。
…あれは1年前のことになりますが
野山の冬合宿で霧が峰に行ったわけです。
で、その時、冬山をあまく見ていたせいでかなりの軽装備でいったわけです。
すると、どういうわけか、宿を出たときには全然吹いていなかった風が途中から道が尾根伝いになるにつれて強烈な強さと寒さをもって吹き付けてきたわけです。
もうね、死ぬかと思いました。
そして、体の熱が奪われていき、気が付くと…
下半身のモノの感覚がない
そのまま1時間程度そのモノの感覚がなかったような気がします…。
宿に帰ってコタツに入ってやっとそのモノの感覚が戻ったときにはなにも考えずに家を出た自分を呪いましたよ。ええ。
まぁ、そんな経験をしているわけで…そりゃあね、モノの感覚がなくなってみれば冬山に行くのに過剰なまでの装備をしたくなるのは当たり前でしょう…
まぁ装備の話はここまででおいておいて。
今朝は8:15八王子集合だそうで、7:00に起床。で、古淵駅まで父親が送ってくれるということなので急いで準備をして7:20に家を出る、と。顧問の関係とかで八王子集合になるのは非常にありがたい。睡眠時間の確保といい、バスの便といい、電車賃といいなんといい…やはり集合場所は家から近いにこしたことはない。
で、途中でローソンによっておにぎりなどの昼食を買うことに。
ちょwww…なんでおにぎりがこれだけしかないんだ
もうね、驚きましたよ。あの三角形のおにぎりが全部あわせてたったの7個ぐらいしかないんですよ。もうありえない。とりあえずその場でシーチキンマヨネーズ2つという自分の今までの人生の中でも最悪のチョイスをしました、というかせざるをえなかった。あとはパンの中にカツみたいなものが入っているのとダース(チョコ)の赤いやつを買ってローソンを出ました。ああ…昼食はどうなることやら…。
その後は古淵駅に無事7:40に到着。通称Small Natureを済ませ7:46の電車で八王子に向かう、と。相変わらずの大きさの米軍の相模原の補給基地(?)を横目に電車は走って集合時刻7分前に八王子に到着。
そこから中央線ホームの東京より一番うしろの乗り場にいくと、いましたいました野山を愛する会の大集団。中3が6人、中2が5人、そして中1が21人という顧問3人含めて合計31人の大パーティー。本当に誰も怪我せずにこの山行を乗り切れるのかとまたまた不安に駆られました。まぁ自分が一番怪我しそうなんだが(ry。そんなわけで31人もいるのでホームのある一箇所に大量の人間と大量のバッグが集まるという異常な光景が見られました。もうね、周りの人間が迷惑そうに見てたし。まぁ仕方ない…か。
とりあえず全員の集合を確認できたようでそのまま全員で8:33に八王子を出るスーパーあずさ5号に乗り込むことに。まぁそこでどういうことが起きたかは大方の皆さんは予想できたと思いますが…
中1を中心に一箇所の乗車口に固まって乗車しようとしたがためになかなか乗り切れずに電車が遅れかけたわけです。
まぁこんな感じのことが起きたので帰りの電車では分散乗車、下車が徹底されましたが…。
とりあえずこの場を借りてJR東日本に謝罪。
ちなみに、八王子駅に詳しい方(?)に聞きたいんだが、なんであんな微妙な発車メロディに変わったわけ?意味が分からん…。この点に関してはJR東日本に抗議。
で、話はスーパーあずさ車内にもどって…
まぁ私は数独をしたりぬくぬ氏と世間話をしたりをしたりして暇つぶしをしていたわけですが、他の人たちはトランプやったりしていて相当盛り上がっていました。…合宿最終日に燃料切れにならないか若干心配。まぁ振り子車両に酔って吐かれるよりは騒がしいほうがましなのかもw。ちなみに数独ですが、前日睡眠があまり取れていなかったせいか頭が回転せずに全然出来ませんでした。萎え。
まぁ無事茅野に10:07に到着。何故か滅茶苦茶美しく改装された駅舎でした。でそこの駅の売店になんと鮭のおにぎりがおいてあったので購入。…私の昼食は救われた。
で、そこからタクシーで渋の湯まで行くわけです。
ALPICO降臨。
でましたアルピコタクシー。昔上高地に行ったときにあちこちで見かけました。たまに学校の近くでも見かけることがあるので結構印象深い会社です。
で、茅野から乗ったときのタクシーの運転手が…喋り上手なんですね。まぁうるさいといってもいいほど喋り続けていました。あっちが蓼科。で、そっちに広がっているのが霧が峰。で、ここは康夫ちゃんがダムを作るのをやめたところだ…とかなんとか。あと前のタクシーの運転手もっと早く走れよ、と何回も言っておりましたw。まぁ、その運転手さんのおかげでここでは中央アルプスまで見えるとかいろいろ行ってくれたおかげでいい景色を楽しむことが出来たわけで、本当に感謝感謝。槍までちゃんと見えました。ただ途中で私がカモシカっぽいものを見つけたときには何故かスルーされましたがw。で、渋の湯に到着する寸前のところに路面が凍結している場所があったんですが…そこを高速で通過するとかいうことをその運転手がしたのでかなり怖かった。
まぁそんな感じで無事(?)渋の湯に到着。そこからはひたすら高見石小屋を目指して登っていくわけです。
と、その前に昼食。ええ、鮭のおにぎりのおかげで無事におなかいっぱいになりましたよ。
ちなみにぬくぬ氏はスーパーあずさとタクシーで多少酔ったということであんまり食べていなかったようです。で、このとき残った昼食は残念ながら最終日まで食べられることはなかったようで…。あと、何故か話がツンデレってなに?みたいな会話になったので「タイガの北に位置する…」といっておきました。まぁそれで真に受けた人がいたのでそれはツンドラだといっておきました。まぁついこの間まで知らなかったし…。
昼食が終わると登山開始。何時ごろだっけ?12時ちょっと過ぎ、だっけ?しかし非常によい天気だ。雲は数えるほどしかない。景色は最高だ。風もかなりおだやか。まさに絶好の登山日和。すばらしい。雪による日光の反射が激しかったのでゴーグルをつけて登りましたが、ちょっと圧迫感があったので樹林帯でははずしていました。まぁhahhahha氏のように眼鏡にサングラスを装着する装置(?)をつけていればもう少し楽だったかも知れませんが。
まぁそんな感じで14時ごろには高見石小屋に着くという驚異的なスピードを実現。道もかなり歩きやすく、最高の一言につきます。
で、小屋に入る、と。
…個人用スペースがせ、狭い…。2階のフロアーに我々+他の登山客20名ほど、という合計50名程度がはいるという事態になっているため、やはり個人用のスペースは相当限られてしまう。まぁ仕方のないことだし、小屋に泊まれるということだけでも感謝すべきことなので文句はもらさず明日の準備、と。
で、14:30ごろにまた小屋を出て今度は白駒池に行くことに。
最初に小屋の裏側にある岩に登ったのですが…なんとまぁ浅間山まで見えるじゃないですか…。しっかりと噴煙が見えました。あとは明日登る茶臼山と縞枯山もしっかりと。すっかりと景色にこころを奪われていました。
で、白駒池に向かって出発。まぁ有志だけ、ということでしたが、実質ほとんど全員で行きました。到着後は全員で雪合戦。ちなみにこの雪合戦で自分の所属する3班の班長のO氏が「バテた」らしいですw。まぁ彼は最後まで元気でしたがw。ちなみに一部で水(といっても池の水ではなく雪解け水、だろう)が出始めて少しやばかったw。
帰るともう16:00。そこから中3のほかの人たちはトランプでナポレオンというものをやっていたそうですが…自分は疲れと前日の睡眠不足がたたって寝ていました。
起きた頃にはもう食事。このときにはひたすらご飯を食べていました。炭水化物を摂取摂取…。
で、食事の後もひたすらグダグダしていました。覚えていることといえばちょっと外にでて星を見たことぐらい。やはり星の数は東京とは比べ物にならない。東京の中でも田舎に位置すると考えていい自分の家でもオリオン座は見えるが、そんな家でも見えない星がたくさん光っていました。
で、消灯時間。まぁしっかりと眠れました。となりの人のいびきがすごかったけどw
ちなみに写真は高見石から浅間山を望んだものです。
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目的地は八ヶ岳連邦の北に位置する(通称:北八ヶ岳)のひとつ縞枯山。
まぁ冬山ですから装備には注意して登らなければいけません。
ってことで、服装で重要なものをならべるとこんなかんじになるわけです。
セーター3着
マフラー
毛糸のタイツ(?)
ゴアテックス(防風繊維)のレインコート
スキーウェア
毛糸の帽子
…まぁセーター3着とかいう過剰なまでの装備をしているには理由があるわけで…。
…あれは1年前のことになりますが
野山の冬合宿で霧が峰に行ったわけです。
で、その時、冬山をあまく見ていたせいでかなりの軽装備でいったわけです。
すると、どういうわけか、宿を出たときには全然吹いていなかった風が途中から道が尾根伝いになるにつれて強烈な強さと寒さをもって吹き付けてきたわけです。
もうね、死ぬかと思いました。
そして、体の熱が奪われていき、気が付くと…
下半身のモノの感覚がない
そのまま1時間程度そのモノの感覚がなかったような気がします…。
宿に帰ってコタツに入ってやっとそのモノの感覚が戻ったときにはなにも考えずに家を出た自分を呪いましたよ。ええ。
まぁ、そんな経験をしているわけで…そりゃあね、モノの感覚がなくなってみれば冬山に行くのに過剰なまでの装備をしたくなるのは当たり前でしょう…
まぁ装備の話はここまででおいておいて。
今朝は8:15八王子集合だそうで、7:00に起床。で、古淵駅まで父親が送ってくれるということなので急いで準備をして7:20に家を出る、と。顧問の関係とかで八王子集合になるのは非常にありがたい。睡眠時間の確保といい、バスの便といい、電車賃といいなんといい…やはり集合場所は家から近いにこしたことはない。
で、途中でローソンによっておにぎりなどの昼食を買うことに。
ちょwww…なんでおにぎりがこれだけしかないんだ
もうね、驚きましたよ。あの三角形のおにぎりが全部あわせてたったの7個ぐらいしかないんですよ。もうありえない。とりあえずその場でシーチキンマヨネーズ2つという自分の今までの人生の中でも最悪のチョイスをしました、というかせざるをえなかった。あとはパンの中にカツみたいなものが入っているのとダース(チョコ)の赤いやつを買ってローソンを出ました。ああ…昼食はどうなることやら…。
その後は古淵駅に無事7:40に到着。通称Small Natureを済ませ7:46の電車で八王子に向かう、と。相変わらずの大きさの米軍の相模原の補給基地(?)を横目に電車は走って集合時刻7分前に八王子に到着。
そこから中央線ホームの東京より一番うしろの乗り場にいくと、いましたいました野山を愛する会の大集団。中3が6人、中2が5人、そして中1が21人という顧問3人含めて合計31人の大パーティー。本当に誰も怪我せずにこの山行を乗り切れるのかとまたまた不安に駆られました。まぁ自分が一番怪我しそうなんだが(ry。そんなわけで31人もいるのでホームのある一箇所に大量の人間と大量のバッグが集まるという異常な光景が見られました。もうね、周りの人間が迷惑そうに見てたし。まぁ仕方ない…か。
とりあえず全員の集合を確認できたようでそのまま全員で8:33に八王子を出るスーパーあずさ5号に乗り込むことに。まぁそこでどういうことが起きたかは大方の皆さんは予想できたと思いますが…
中1を中心に一箇所の乗車口に固まって乗車しようとしたがためになかなか乗り切れずに電車が遅れかけたわけです。
まぁこんな感じのことが起きたので帰りの電車では分散乗車、下車が徹底されましたが…。
とりあえずこの場を借りてJR東日本に謝罪。
ちなみに、八王子駅に詳しい方(?)に聞きたいんだが、なんであんな微妙な発車メロディに変わったわけ?意味が分からん…。この点に関してはJR東日本に抗議。
で、話はスーパーあずさ車内にもどって…
まぁ私は数独をしたりぬくぬ氏と世間話をしたりをしたりして暇つぶしをしていたわけですが、他の人たちはトランプやったりしていて相当盛り上がっていました。…合宿最終日に燃料切れにならないか若干心配。まぁ振り子車両に酔って吐かれるよりは騒がしいほうがましなのかもw。ちなみに数独ですが、前日睡眠があまり取れていなかったせいか頭が回転せずに全然出来ませんでした。萎え。
まぁ無事茅野に10:07に到着。何故か滅茶苦茶美しく改装された駅舎でした。でそこの駅の売店になんと鮭のおにぎりがおいてあったので購入。…私の昼食は救われた。
で、そこからタクシーで渋の湯まで行くわけです。
ALPICO降臨。
でましたアルピコタクシー。昔上高地に行ったときにあちこちで見かけました。たまに学校の近くでも見かけることがあるので結構印象深い会社です。
で、茅野から乗ったときのタクシーの運転手が…喋り上手なんですね。まぁうるさいといってもいいほど喋り続けていました。あっちが蓼科。で、そっちに広がっているのが霧が峰。で、ここは康夫ちゃんがダムを作るのをやめたところだ…とかなんとか。あと前のタクシーの運転手もっと早く走れよ、と何回も言っておりましたw。まぁ、その運転手さんのおかげでここでは中央アルプスまで見えるとかいろいろ行ってくれたおかげでいい景色を楽しむことが出来たわけで、本当に感謝感謝。槍までちゃんと見えました。ただ途中で私がカモシカっぽいものを見つけたときには何故かスルーされましたがw。で、渋の湯に到着する寸前のところに路面が凍結している場所があったんですが…そこを高速で通過するとかいうことをその運転手がしたのでかなり怖かった。
まぁそんな感じで無事(?)渋の湯に到着。そこからはひたすら高見石小屋を目指して登っていくわけです。
と、その前に昼食。ええ、鮭のおにぎりのおかげで無事におなかいっぱいになりましたよ。
ちなみにぬくぬ氏はスーパーあずさとタクシーで多少酔ったということであんまり食べていなかったようです。で、このとき残った昼食は残念ながら最終日まで食べられることはなかったようで…。あと、何故か話がツンデレってなに?みたいな会話になったので「タイガの北に位置する…」といっておきました。まぁそれで真に受けた人がいたのでそれはツンドラだといっておきました。まぁついこの間まで知らなかったし…。
昼食が終わると登山開始。何時ごろだっけ?12時ちょっと過ぎ、だっけ?しかし非常によい天気だ。雲は数えるほどしかない。景色は最高だ。風もかなりおだやか。まさに絶好の登山日和。すばらしい。雪による日光の反射が激しかったのでゴーグルをつけて登りましたが、ちょっと圧迫感があったので樹林帯でははずしていました。まぁhahhahha氏のように眼鏡にサングラスを装着する装置(?)をつけていればもう少し楽だったかも知れませんが。
まぁそんな感じで14時ごろには高見石小屋に着くという驚異的なスピードを実現。道もかなり歩きやすく、最高の一言につきます。
で、小屋に入る、と。
…個人用スペースがせ、狭い…。2階のフロアーに我々+他の登山客20名ほど、という合計50名程度がはいるという事態になっているため、やはり個人用のスペースは相当限られてしまう。まぁ仕方のないことだし、小屋に泊まれるということだけでも感謝すべきことなので文句はもらさず明日の準備、と。
で、14:30ごろにまた小屋を出て今度は白駒池に行くことに。
最初に小屋の裏側にある岩に登ったのですが…なんとまぁ浅間山まで見えるじゃないですか…。しっかりと噴煙が見えました。あとは明日登る茶臼山と縞枯山もしっかりと。すっかりと景色にこころを奪われていました。
で、白駒池に向かって出発。まぁ有志だけ、ということでしたが、実質ほとんど全員で行きました。到着後は全員で雪合戦。ちなみにこの雪合戦で自分の所属する3班の班長のO氏が「バテた」らしいですw。まぁ彼は最後まで元気でしたがw。ちなみに一部で水(といっても池の水ではなく雪解け水、だろう)が出始めて少しやばかったw。
帰るともう16:00。そこから中3のほかの人たちはトランプでナポレオンというものをやっていたそうですが…自分は疲れと前日の睡眠不足がたたって寝ていました。
起きた頃にはもう食事。このときにはひたすらご飯を食べていました。炭水化物を摂取摂取…。
で、食事の後もひたすらグダグダしていました。覚えていることといえばちょっと外にでて星を見たことぐらい。やはり星の数は東京とは比べ物にならない。東京の中でも田舎に位置すると考えていい自分の家でもオリオン座は見えるが、そんな家でも見えない星がたくさん光っていました。
で、消灯時間。まぁしっかりと眠れました。となりの人のいびきがすごかったけどw
ちなみに写真は高見石から浅間山を望んだものです。
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